アーユルヴェーダで目指すもの
こんにちは。ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私は、保健師・看護師として働きながら、アーユルヴェーダを実践し、勉強している真っ最中です。
そして、たくさんの人がアーユルヴェーダでセルフケアができるといいなと願っています。
アーユルヴェーダは、5000年以上も前に古代インドで発祥し、途絶えることなく現代の私たちに伝えられてきた医学です。
アーユス+ヴェーダという二つのサンスクリット語の単語からなり、
アーユス=寿命、もしくは生命
ヴェーダ=知識、あるいは真理
という意味を持ち、
「寿命の科学」「生命の科学」と訳すことができます。
私は20代のころ、心と身体のバランスを大きく崩していました。
看護職という健康管理の現場に居ながら、自分自身は長時間の残業やストレスを抱えて、
婦人科で薬をもらい注射を打ち、心療内科や心理カウンセリングのお世話にもなり、
玄米菜食の食事療法やアロマなど、色々と体調改善させるための方法を渡り歩いていました。
アーユルヴェーダに出会ったのは、何年か続いたそのような生活に行き詰まり、疲れていたころです。
アーユルヴェーダではじめに教わったのは、一日の過ごし方、季節の過ごし方、体質に合った暮らし方、など。
そのような「まるで当たり前のこと」がなぜ大切なのか、びっくり、衝撃を受けました。
アーユルヴェーダに出会って数年、実践を繰り返して自然とアーユルヴェーダが生活になじみ、気が付くと私はすっかり元気になっていました。
アーユルヴェーダは、病気を治す医学というだけではなく、振る舞いや考え方が健康に至ることまでが説かれた、幸せに生きるための健康医学です。
アーユルヴェーダに説かれたことを、何の疑問も理屈も通さずに、ただそのまま実践する。
それだけで私たちは、健康で幸せな人生を過ごすことができるようになります。
何かを考えることさえ難しいときもあります。
そんな時こそ、アーユルヴェーダが教えてくれている「一日の過ごし方」を、ひとつだけでも続けてみると、それが幸せな一日目につながります。
これまでに看護職として、解決できない健康問題に困っている沢山の人たちに出会い、私もその中の一人でした。
過去の自分のように困っている人たちの助けになる場所が、一つでも多くありますように、私はアーユルヴェーダを通してそのお手伝いができればと思っています。
是非ご一緒に、アーユルヴェーダの暮らし方を、実践してみましょう!