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ayurveda salon Kaumudi(カウムディー)のブログ

アーユルヴェーダトリートメントとカウンセリングのサロン、Kaumudi(カウムディー)のブログです。ホームページはこちらhttp://salonkaumudi.wixsite.com/tsukiakari

アビヤンガは、身体のオイル交換です。アビヤンガで身体の定期的なお手入れを!

 

マッサージは、疲れたときや、肩や腰や足が痛いとき、リラクゼーション、美容目的など、受けたことがある方も多いと思います。

肌に触れる心地よさ、良い香り、筋肉への直接のアプローチ。マッサージには癒しの効果がたくさんありますね。

アーユルヴェーダのオイルマッサージ「アビヤンガ」には、それ以外のマッサージとは一線を画す、特徴があります。

 

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アーユルヴェーダでは、オイルを塗布することやオイルマッサージのことを、「アビヤンガ」と言います。

アビヤンガの大切な特徴は、オイルを使うこと、そして必ず「発汗させる」という行程があることです。

 

アビヤンガの目的は「老化防止」です。

老化とは、身体が乾燥し、あちこち硬くなり、痛くなり、五感が鈍り、興味関心が狭くなり・・・といった症状。りっぱな「病気」として扱われるのです!

病気だけに、それを予防したり治療したりできるのですが、その方法の一つがアビヤンガです。

健康な人は、毎日の日課として体にオイルを塗り、発汗させることが勧められます。

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人の身体の細胞は、一瞬も休まずに代謝を繰り返し、日々身体を新しく作り変えてくれています。

皮膚の細胞の壁も、脂肪も筋肉も血液も、骨髄も脳も、身体の大切な組織は脂質が豊富です。

脂質は酸化しやすいものですが、酸化こそが老化。

 

その酸化した身体のあぶらを、アビヤンガはオイル塗布と発汗というプロセスによって、良いあぶらと交換させるのです。

 

皮膚に塗られたオイルは、4分45秒で骨髄まで到達する、と言われます。

オイルを塗って5分待ち、お風呂やシャワーやサウナで汗をかくことで、新しいオイルと古い酸化したあぶらの入れ替えが完了します。

古いあぶらの中には、身体の油に蓄積した脂溶性の老廃物も含まれます。水に溶けず、尿や汗では排泄できないものです。

物質で言えば、重金属や環境ホルモンなども、それに入ります。

 

綺麗なあぶらを外から入れて、古い汚れたあぶらと取り換える。

これを繰り返すことで、身体の奥深くから、全身を綺麗にさせる。

 

これが、アビヤンガと、他のマッサージとの大きな違いです。

 

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身体に塗るオイルは、ごま油や、ごま油をベースにしてつくられた薬用オイルです。

日本では、スーパーでも手に入る、白く透き通った香りのない「太白ごま油」を、一度100度まで熱して、冷ましたものを使うことができます。

 

ごま油はもともと抗酸化力の強いオイルですが、100度まで熱すると、抗酸化物質が爆発的に増加します。

ごま油は、温かい性質を持ちますので、皮膚に炎症がある人や、もともと暑がり・怒りっぽいような体質の人には適していません。そういう体質の人には、薬用オイルやオリーブオイル、ココナツオイルなど冷たい性質のオイルを使用します。

 

 

アビヤンガは、体質や症状によってオイルを使い分けて実施することができる、オーダーメイドの若返りトリートメントです。

 

しかし、アビヤンガは誰にでも行ってよい、というものではないのです!

 

続く。