早起きが人生を左右する
朝早く起きるだけで、人生が豊かで幸せになるとしたら??
早く目覚めるに越したことはありません!!
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私は、眠るの大好き。もともと夜遅くまで起きていることができない体質です。
21時過ぎたらとても眠くなってきて、22時には可能なら布団に入りたい。
でも、色々な事情で出かけていたり、何か作業していたり、眠れないこともあります。そして、もし午前0時をまわっても起きていたら、今度は目がランラン、頭も妙にさえわたり、眠ることができなくなります。
そんな夜更かしの翌朝は、目覚めたら頭痛が待ってます・・・。
22時に就寝、5時に起きる。
1時に就寝、8時に起きる。
同じ睡眠時間にもかかわらず、経験上、翌日の目覚めの良さと行動には大きな差があります。
5時起床だと、朝の2時間を効率よく、本を読んだり掃除したりお料理したりして、スッキリした頭で、効率よく、軽やかにさわやかに朝を過ごせるのです。
8時に起きると、10時までの2時間はたいていダラダラ過ごします笑
たかが2時間、されど2時間。
早起きしてお弁当を作れば、ランチはバランス良い美味しいご飯を食べられます。身体も健康、美肌になり、すっきり痩せるかもしれないし、ランチ代も節約。
朝30分の勉強を続ければ、一年後には膨大な知識が手に入ります。
朝30分のウオーキングをすれば、代謝も良く健康な精神と身体が手に入ります。
朝10分の掃除を習慣づければ、美しい部屋で、効率よく生活できてさらに時間の余裕が生まれ、精神的にも良い影響が得られます。
10分だけ瞑想しても良いでしょうし、他にもいろんなやりたいことの時間をとれます。
早朝は、苦痛なくそれができてしまう特別な時間帯です。
アーユルヴェーダでは、時間帯が持つ性質があると考えます。
季節で若干変動はありますが、
2時~6時は(AM/PMとも)、ヴァータの軽快で動きやすい時間
6時~10時は、カパのずしっと安定して体力がある時間
10時~2時は、ピッタの代謝が良く消化力もアップする時間
目覚めの時は、ヴァータの時間帯に起きると、心も体も軽やかにすっきり起きられます。
カパの時間帯に入ると、身体も心もずっしり水っぽく重くなり、起きるのが大変でおっくうになり、動けなくて、寝すぎる傾向です。
そして、ピッタの時間に寝入ろうとしても、頭も目もランランで代謝も思考も活発、寝付けるものではありません!
夜はずっしりしたカパの時間に寝入り、朝は軽やかにヴァータの時間に目覚める。ピッタの時間は、睡眠中の新陳代謝を高め、成長ホルモンなどの分泌を促して、身体の補修と若返りを促進させる。
早寝早起きは、とっても身体のリズムにあっているのですねー♪
アーユルヴェーダでは、日の出96分前の時間帯を特別に「ブラフミームフールタ」と呼び、宇宙の叡智が満ちている時間としています。
この時に目覚めて、勉強したり、本を読んだり、お祈りや瞑想をするとよいといわれています。
夜遅くまで起きてしていることを、朝早く起きてしましょうよ。
朝の空気はとても、静かで、清浄で、気持ちよいですね~♪
美しくなりたい人も、健康になりたい人も、若返りたい人も、勉強したい人も、お祈りをしたい人も、まずは早起き!がとっても効率よく、理にかなったものです。
早起きは、継続するほど、人生を左右する習慣です。
何をするよりもまず、早寝早起き。
早寝できないときも、まずは早起き♪