ayurveda salon Kaumudi(カウムディー)のブログ

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ヴァータが増えるひとは、油質と温かさが不足しやすい。

続きです。

では、ヴァータが増えて、乾燥した、あちこち痛い、くすんで黒っぽい、疲れた、関節がポキポキいう、固い、便秘、精神的に弱くなっている・・・そんな時に何をしたらよいでしょう。

 

① オイルを塗る、油を食べる

ヴァータの性質は、「乾燥、軽い、冷える、微細、移動する、清澄、粗い」。

その反対の性質を持ってきて、中和してあげるイメージです。

そのためにオイルがとても効果的です。

とくに外用として使う太白ごま油は、ヴァータと反対の性質を多く持ちます。

「油性、重い、温かい、停滞する、安定する、滑らか」など。

 

外側から太白ごま油を塗る「アビヤンガ」、「シローダーラ」、ヘッドマッサージ、耳のマッサージ、鼻に入れるナスヤ、口に含むガンドゥーシャ、足のオイルマッサージもとても良いです。

 

また、口から体に入れる油は「ギー」を使います。

ギーは身体で消化(代謝)されるときに、燃えカスを残さずきれいに燃えてくれます。

消化力も不規則でそこに余計なエネルギーを注げないヴァータさんにとっては、代謝に負担がかからないということがとっても重要です。

ギーの油の性質が、内側から乾燥を潤し、カサカサに粗くなってしまった身体の内側をみっちりと満たして安定させてくれます。

 

②温める(運動、服装、飲食、スパイス)

ヴァータさんの冷えは、がんこです。

ちょっとやそっとの温め方では温まりません。

外側からは、首・手首・足首を冷やさない服装を。ハラマキやレッグウオーマーは、オシャレに温まっておすすめです♪

そして、軽く汗をかく程度の軽い有酸素運動をして、内側からぽかぽかと。

 

この、運動がまた、曲者です。ヴァータさんは体力が無い。

運動をしていなかった人が、急にジョギングとかしてはいけません。

運動の強さは、心拍数で計算する方法が一般的ですが、運動初心者さんが身体を温めるために始める運動の目安として、おしゃべりしながら続けられる強度、というのがあります。運動後に疲労で寝てしまうようなものは、お勧めできません。

速足ウオーキングが適すると思います。

普段から運動慣れしている方は、もちろん走るのもOKです!

 

また、身体を温める飲食物、スパイスを使うことをおすすめします。

飲み物は、お白湯がおすすめです。

味のあるものは、その味に薬効を持ちます。とくに、コーヒーや緑茶など渋みや苦みのあるものを一日に何度も飲む人は、乾燥をさらに促してしまいますので控えめに。

毎回の食事も、できれば作り立てで、湯気がほかほか立っているようなメニューが望ましいです。

ランチはお弁当であったり、買ってきて食べたりという方も多いはず。でしたら、スープやお味噌汁だけでも、ほかほかのものを召し上がってください。

塩分は身体を温めてくれる味ですが、できれば「岩塩」をつかってください。

岩塩は、塩の悪い作用(血液を汚す、皮膚病を悪化する、シワをつくる、のどの渇きなど)を持たずに塩の良い効果(消化力促進と増進、温める、便の排泄、食事を美味しくするなど)を得られます。

 

身体を温めるルパイスとしては、一年中食べたい「しょうが」です。

とくに、食事の前に薄切りにした生しょうがに、岩塩とレモンをかけて食べるのは、アーユルヴェーダの消化剤としてとても有効です。

これからの寒い季節、シナモンやコショウなど、からだが温まるスパイスをお料理やお茶に使っても良いですね。

シナモンとしょうがでお茶を作っても、身体がぽかぽか温まりますよ♪

 

そして、夜には温かいお風呂に入りましょう。

ぬるめのお風呂にゆったり浸かって、芯から温まるのもよし、

ちょっと熱いかな?という温度でシャキッと目を覚ますのも良し。

私は、だんぜんぬるめにのんびり浸かる派だったのですが、たまたま銭湯で熱めのお湯につかり、ひどい疲れがふっとぶという体験をしてから、熱めのお風呂をお薬処方的に使うようになりました笑

 

 

冬は、乾燥と冷えの季節です。

嫌でもかってにヴァータは増えてしまいますので、気を付けて油と温かさを補充してくださいね~。