読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ayurveda salon Kaumudi(カウムディー)のブログ

アーユルヴェーダトリートメントとカウンセリングのサロン、Kaumudi(カウムディー)のブログです。ホームページはこちらhttp://salonkaumudi.wixsite.com/tsukiakari

素敵な不眠治療~トリートメント編~

眠くなるというのは、

思考器官(精神)が疲労し、感覚器官(五感)が疲労し、運動器官(肉体)が疲労して、

それぞれ対象物との接触を一つ一つ、

切り離されていくと、

眠る。

のだそうです。

 

精神も五感も肉体も、現実世界から切り離れなければ、眠れないのですね。

 

 

眠らないまま夜更かしをすると、心身に乾性が生まれます。

乾燥は、ヴァータの性質。眠るのには油性のような重たさが必要ですし、乾性が進むと余計眠りにくくなる悪循環が生まれます。

そして、ヴァータによって心身が消耗し、疲労し、病気が生まれます。

 

古典の中に紹介されている不眠症の治療で、私たちが取り入れやすいものとして、

・アビヤンガ

・入浴

・肉のスープ

・牛乳

・適量の甘いお酒

・心の喜び

・気持ちよい香り

・気持ちよい音

・優しく撫でること

・頭のオイルマッサージ

・顔のオイルマッサージ

・快適なベッド

・快適な部屋

・心地よい時間を過ごすこと

などが、色々な原因で得られなかった睡眠を速やかにもたらす、とあります。

 

 

午後や夕方に、アビヤンガやシローダーラのトリートメントをすると、

その夜は速やかに、深い良質の眠りにつくことができます。

これは、身体と頭部にたくさんの油性を与えて乾性を抑えることと、

皮膚が触覚を通じて五感をつかさどる臓器のすべてに関わっていますので、

上記の「心の喜び、優しく撫でる、心地よい時間を過ごす」というものにもつながります。

 

肌(皮膚)は、脳が露出したもの、という考え方があります。

皮脳同根という言葉があり、皮膚と脳は同じ根っこのもの、という意味で使います。

人が生まれるとき、受精卵が細胞分裂をして身体の各器官をつくりますが、そのときに皮膚と脳は同じ部分から発生することから。

ですので、皮膚で感じ取ったことは、脳に直結するのです。

そして、皮膚は人体で最大の臓器でもあり、皮膚の「触覚」はヴァ―タの支配するところです。

皮膚の触覚をオイルで鎮静させるのは、ヴァータを鎮静させること。

ヴァータの乾性がおさまり、無理なく自然に睡眠をもたらします。

また、アビヤンガそのものが、ヴァータを正常に整える力を持っています。

 

そして何よりも、アーユルヴェーダにおいてシローダーラは不眠症に最も効く治療法です。

脳を洗うトリートメントとも言われるシローダーラ、瞑想状態のような脳がリラックスする状態をつくりだします。

そして、オイルを垂らし続ける「垂らす」という行為そのものが、ヴァータを鎮静させます。

脳の中で、わさわさと動き回る思考や、五感が過敏に読み取った情報、これらをたっぷりのオイルで行うアビヤンガとシローダーラが、鎮静してくれます。

眠れないわけがありませんね~。

 

どうしても眠れないとき、眠れないこと自体がストレスになってしまったとき。

アビヤンガとシローダーラをセットで受けてみてください。

必ず、気持ちよい眠りをもたらしてくれますよ♪