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冬の心の不調には、太陽の力を。

冬季うつ、という症状があります。

10月~2月くらいの冬の間、太陽の光を浴びる量が少なくなって起こると考えられている、心の不調です。

なぜかむなしいだとか、無気力になるだとか、寝すぎる・昼も眠い、外出がおっくう、集中力が落ちる、などが良くある症状です。

 

こころの不調は、この冬季うつに限らず、生活のしかたや食べ方、五感の使い方で、完ぺきとはいかないまでも、結構な改善をすることが可能です。

 

「早寝早起き」というのは、昔からこころの健康に良いと、良くいわれている習慣です。

現代の医学でも、朝に太陽光を見ることの有効性がわかっています。

もし早寝早起きが出来ていない場合は、

・朝6時までには起床してカーテンを開け太陽の光を浴びる(見る)、

・夜10時か遅くても12時までには就寝する、

この習慣をつけるだけでも、心の安定や不調の改善につながります。

 

冬場だけ調子が悪い人は、とくに午前中、太陽光のような強い光を浴びる必要があります(太陽を直視しないでくださいね)。

ひとは、2500ルクス以上の強い光を2時間以上目から取り入れることで、体内時計がリセットされます。幸せホルモンのセロトニンが分泌され、日中は穏やかにしっかりと覚醒して活動ができ、夜には睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されて熟睡することができます。

実際には曇りでも5000ルクス程度の明るさがありますので、朝明るい窓辺で食事するなどして30分くらい過ごし、午前中のうちに30分くらい太陽を浴びて歩いたりできると理想的です。

 

 

アーユルヴェーダでは、健康な人がするべき習慣として望ましい一日の過ごし方が紹介されています。

特に、早朝に起床し、朝のうちにする習慣が細かく決められています。

その筆頭が「早朝起床」。

日の出の95分前に起床すべし、といわれています。

この時間は特別に、ブラフミームフールタとよばれ、宇宙の叡智が降りてくると言われています。

勉強や瞑想したりするのに適していると言われます。

実際にこの時間帯に起きると、空気が静かでとても落ち着いていて、集中しやすく、感覚も研ぎ澄まされたようになります。

 

日の出の時間は季節によって変わりますが、夏だと4時には空が明るい。

ということは、夏は2時半には起きてなきゃいけないので、現代人の私たちには、ちょっと現実的じゃないかもしれませんね。

反対に、冬はカーテンを開けても、7時くらいまでお日様は見えない。冬は4時半くらいの起床ということになります。

が、実際には、朝は遅くても6時前には起床するのをオススメします。

 

24時間の中でも、その時間帯が持っている性質があります。

午前2時~6時くらいまでは、ヴァータの時間。軽く動きがある要素が増え、目覚めやすくなります。

その後の6時~10時くらいまでは、カパの時間に入り、重たく安定した要素が増えますので、起床しにくく寝過ごしたりしやすくなります。この時間帯は、軽く身体を動かしたりするのに向いていますので、動く仕事や家事なんかも向いてます。

10時~午後の2時は、ピッタの時間です。消化力が高まり、エネルギッシュな要素になります。ランチはボリュームのあるものをしっかりと食べて、思考したり議論したりするのも向いてます。

 

起床する、ということだけを考えても、朝の6時までに目覚めておくのは理にかなっています。

夜も、10時~2時のピッタの時間は、代謝が進みますので、起きて活動しているよりは睡眠で体を休め、成長ホルモンの分泌を盛んにさせ、身体を修復して若返らせてあげるのが理想的です。

 

何より、心の不調は「不規則性」に弱いです。

不規則は、乱れるということ。安定性が損なわれると、不安や心配が起こってきます。

行動や生活のサイクルを安定させること、規則性にのっとって行動することが、心の安定と直結します。

 

朝起きてから、毎日行動する内容を、決めてしまうのがおススメ。

まずは6時前には布団から出て、カーテンを開ける、太陽が出てきたら光を浴びる、これだけはしましょう。

後は、歯を磨いたり、舌を磨いたり、トイレへ行ったり、シャワーをしたり、ゆったり美味しいお茶を飲んだり、「安定した」朝の時間を過ごしてくださいね。

朝からばたばた、不規則に動き回ることが無いように、お気を付けください~!

 

 

ご参考に、アーユルヴェーダで言われる一日の理想的なすごしかた(リンク)