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ayurveda salon Kaumudi(カウムディー)のブログ

アーユルヴェーダトリートメントとカウンセリングのサロン、Kaumudi(カウムディー)のブログです。ホームページはこちらhttp://salonkaumudi.wixsite.com/tsukiakari

こころの鎮静とシローダーラ

シローダーラ

シローダーラは、アーユルヴェーダという言葉をあまり聞いたことが無い人でも、

アーユルヴェーダって、おでこにオイルを垂らす、あれだよね」

というくらい、認知度が高いトリートメントではないでしょうか。

 

 

アーユルヴェーダのトリートメントは、単なるリラクゼーションマッサージとは異なり、本場インドでは、健康の維持増進、病気の治療のための医療として位置づけられています。

シローダーラは、インドではうつ病の治療としても用いられるほど、精神の不調に効果があるトリートメントです。

人肌に温めたオイルを、額から途切れなく流し続けるシローダーラは、

「脳のトリートメント」と形容されることもあります。

 

 

アーユルヴェーダでは、身体の中でも「鎖骨から上」の部分は、機能が若々しく保たれるよう、「鎖骨上の専門分野」として特別にピックアップされています。

鎖骨から上の部分には、目、鼻、耳、口(舌)、皮膚という、人間の五感が勢ぞろいしています。

五感から感じ取ったものは、こころに直結します。

感じ取ったものが、心地よいものであれば、こころもポジティブに動き、

逆に不快なものであれば、ネガティブなこころが生まれます。

 

たとえばもしも、不快な悪口や怒鳴り声を聞いてしまったら、嫌な気持ちになり、不安や恐怖を感じるかもしれません。

でも、優しい声で美しい感謝の言葉を聞いたら、幸せな嬉しい気持ちが生まれます。

 

かわいい子猫をみると、こころが穏やかに優しい気持ちになります。

ごみが沢山流れ着いた海岸を見たら、悲しい気持ちになるでしょう。

 

見るもの、聞くもの、匂い、味、肌触り・・・。

五感からどのような感覚をとらえるかは、こころがポジティブになるか、ネガティブになるかという、こころの健康と深くつながっています。

 

 

五感は、使いすぎることも、あまりに刺激が少ないことも、間違った刺激が来ることも、健康にとって良くない。といわれます。

 

また、同じ人が全く同じ音を、別のタイミングで聞いたとして、

その人の体質によって、栄養状態によって、睡眠時間によって、疲れ具合によっても、

聞こえかたが違って来たりもします。

この前はとても良いものに聞こえたのに、今日はあまり心地よく感じられない。

そんなことも起こります。

 

それは、五感を使いすぎて感覚が疲れてしまっていたり、

栄養状態が良くないために五感の調子が悪かったり、

感覚器官が繊細に過敏になりすぎていたりして、

色々な刺激に対して、耐える力が弱くなっているのかもしれません。

 

 

シローダーラは、オイルをたっぷりと使って、脳を洗い流してしまうようなイメージのトリートメントです。

 頭部は感覚器官の中枢でもありますので、頭へオイルの心地よいトリートメントをすると、全身の感覚器官の鎮静になります。

 

不安や心配や、イライラや悲しさなどの、ネガティブな感情は、

なぜか絶え間なく反芻して、雪だるまのように大きくなってしまいがちです。

シローダーラは、眠る直前のような瞑想状態を作り出してくれるトリートメントでもありますので、

ぐるぐるめぐる思考を、いったんリセットし、スッキリ落ち着いた思考を取り戻すことができます。

 

また、オイルは感覚器官に抵抗力をつけ、強くしてくれます。

繊細すぎる五感の過敏さをやわらげて、ちょっとした刺激には負けない力をつけてくれます。

 

こころが乱れてしまいがちなとき、

精神的に不安定なとき、

もしかしたら「五感」の調子が悪くて、こころに影響を与えているのかもしれません。

心の鎮静療法として、シローダーラはとってもおすすめです。 

 

 

こころを整えるアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダサロン カウムディー