本当にやりたいことと、リスクと。
幸せ~♡って思う瞬間って、人それぞれです。
大勢の仲間に囲まれて楽しく過ごしているとき、
布団に入って眠りに落ちるとき、
お腹いっぱい美味しいものを食べたとき、
仕事に没頭しているとき、
歌を歌っているとき、
・・・数え上げたらきりがありませんね。
とても幸せに、楽しそうな生き方をしている人がいるとします。
仕事があり、健康で、仲間もいて、清潔な家に住み、時々は外食や映画なんかも楽しみ、趣味もあってそれにお金をかけることもできて。
それなのに、その人はいまひとつ、今の生活に不足や不満を感じているとしたら。
目の前にある、幸せに気が付いていないだけで、それをしっかりかみしめることができれば、気が付くことができたら満足するでしょうか。
それもあると思います。
その人が、生きている~!って感じ取れるような刺激を取り入れたらいいかもしれません。
それもよさそうです。
でも、もしかしたら、今の幸せそうな生き方は、「本当にその人がしたいこと」ではなかったとしたら?
この先、生きることに十分な満足と人生への充足感を得られるのでしょうか?
本当にやりたいことや、人生に満足できる生き方というのは、正解を教えてもらえるわけではありません。
考えていたってわかることでもなく、何歳になればわかるという物でもありません。
今現在は、本当にしたいことにたどり着けるように、必要な遠回りをしている時期なのかもしれません。
でも何か変わり目を迎えた時、してみたいことが見つかった時、「今で十分幸せだから変化しなくてもいいや。」と考えて変化を止めてしまうことは、もしかしたらもったいないことかもしれません。
変化にはリスクが伴います。
仕事が変わるかもしれない、引っ越しが必要かもしれない、お金が沢山必要かもしれない、家族や仲間と離れなくてはいけないかもしれない、苦手な嫌なことをしなくてはいけないかもしれない。
本当にやりたいかもしれないこと、が見つかって取り組むときのリスクは、
ただリスクを負うのではなく、計算して、回収できるリスクとして取り組むことが必要です。
ビジネスをするときに、返済できる見込みで借り入れするみたいに、むやみやたらに突き進むのではなくて、きちんとリスクを把握して、計算して動けばいいと思うのです。
今すぐに環境を変えられない時でも、何カ月でこうする、何年でこうする、というように、下準備をして、計算して動けばよいのです。
本当にしたいことのためなら、多少の苦労は大変とは感じません。
周りから見てすごく大変そうでも、本人はそうでもないということは結構ありますよね。
自分がしたいことのためだけに、自分を十分使えるのですから、大変でも幸せです。
これが、単純な安定のためにしている仕事で、そんなにしたいことでもなく、ただただ働くのであれば、不満も生まれてきて当たり前です。
もし、なにか不満が生まれたり、変化を求める気持ちが出てきたときは、
本当にしたいことが何なのか?を知るのにすごく良い時期かもしれませんよ♪
アーユルヴェーダは、「幸せな人生と不幸な人生、有益な人生と無益な人生、人生にとって有益なことと無益なこと、人生の長さ、人生そのもの」について説かれるものです。
具体的に、朝いつ起きて、朝の習慣として何をして、何を食べて、どう過ごすのかを教えてくれているものです。
そして、肉体の消化力、精神的な情報や判断の消化力を高めて、肉体も精神も健康に導いてくれるものです。
本当にやりたいことが見つかった時、それに立ち向かう身体の健康と、精神的な強さを身につけていることができるのです。
「本当にやりたいこと」を知りたいなと思ったとき、アーユルヴェーダの生活を取り入れてみるのも、近道かもしれませんよ♪