月の暦
最近、「インド式月の暦」を使っています。
正式な名前は、パンチャーンガ式 月の暦。
「時間の5つの要素」という意味になります。
インドの伝統的な暦がもとになっていて、太陽と月の動き、月の満ち欠けが載っています。一日の中には時間の特徴があり、今日がどんな性質を持つ日なのか、どのような活動をするのに向いているのか、自分にとってラッキーなのか、自分にとって相性が良い日なのかどうか、そのようなことがわかる暦です。
たとえば、自分にとって大切なイベントがあるとき、ラッキーな日や時間帯を選べば、結果として物事が滞りなくすすみ、未来に良い結果として繋がる活動になります。
吉日ではない日や、自分にとって相性が良くない日や時間帯に活動をすると、手違いが生じたり、話が弾まなかったり、障害になる出来事が起きたりしやすくなります。
旅行に行くとき、結婚式をするとき、初めてのデート、手術をするとき、お店をオープンさせるとき、大切な交渉をするとき、別れ話をするときなど、
良いことばかりではなく、厳しい決断や鋭い緊張が必要な場合なども、
自分と、行いたい活動と、時間帯の相性を見て、選ぶことができるのです。
せっかく、何かを行うのであれば、スムーズに余計な苦労を伴わずに行動したいですよね♪
私はこの秋に、インドへの旅行を計画していますが、出発を予定していた日は、旅行の開始にはあまり良くないものでした。
ただし、私とその日の相性、さらに避けるべき時間帯を避けて計画してみると、悪い要素を減らして良い旅行を開始できることがわかりました♪
インドまで行くとなると、飛行機や電車が遅れたり、現地で体調を崩したり、荷物が紛失したりとか、インドならではのトラブルもあれこれ予想できます笑
避けられるのであれば、楽しく安全な旅になるように出発したいですよねーー!!
私は「~がしたいなあ」「そのうち、これをしなくちゃなあ」と漠然と考えていて、結局先延ばしにしたり、行動していなかったようなことがあります(たくさん)。
この暦を使用して、良い日取りを探すことで、『この日に始めるのが吉!」とはっきりするため、具体的に行動に移すことがしやすくなりました。
日程さえ決まってしまえば、その日に向かって着々と準備するのみです。
あとは、月と太陽と時間の力が、吉の方面へ持って行ってくれるのです♪
月の暦のことを知ってから、実は5年ほど経過しています。
知ってはいたけれど、なぜか活用に至らず、眺めるだけでしたが、心の片隅には引っかかっておりました。
アーユルヴェーダに出合った時もそうでしたし、今のお仕事をしている経過もそうですが、
宇宙はタイミングを決めていて、自分の意志のようであるけれども、宇宙の流れに沿って動くようになっているのだなと、と時々思うことがあります^^;
少しだけ毎日の生活の中に、月と太陽と、宇宙の時間があることを感じると、自分の悩みも、なぜか小さく思えてくるので、不思議でお勧めですよ♪